2012年2月 2日 (木)

八重のシクラメン 
Cyclamen persicum plenum

八重咲きシクラメン(Cyclamen persicum plenum:サクラソウ科シクラメン属)です。

シクラメンの八重種として売られていたのではなく、売れ残りのシクラメン「ビクトリア」(Cyclamen 'Victoria')と一緒におかれていましたが、この鉢にはビクトリアというラベルはついていませんでした。
シクラメン「ビクトリア」の八重品種といえば「ビクトリアクラウン」が有名ですが、このシクラメンは「ビクトリア」の特徴である花弁にフリンジと覆輪がありませんので「ビクトリア」の血筋ではないと想います。

以前見つけた八重のガーデンシクラメン(耐寒性を持ったシクラメン)は花の形がつかみにくかったですが、このシクラメンは花弁が20枚近くあり、ゴージャスです。
温室内で売られていたので室内で育てています。


Cpersicumw1


Cpersicumw2


Cpersicumw3


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2012年1月27日 (金)

ハゴロモキンポウゲ 
Ranunculus calandrinioides

ハゴロモキンポウゲ(ラナンクルス・カランドリニオイデス:Ranunculus calandrinioides:キンポウゲ科キンポウゲ属)が咲いています。

ハゴロモキンポウゲは、北アフリカのモロッコからチェニジアにかけて横たわるアトラス山脈に自生しています。アトラス山脈はモロッコ側ではツブカル山(4,167m)を最高峰に3000m級の山が連なります。そのような地域に自生する高山植物です。

葉だけ見たらキンポウゲ科とは思えないような、球根植物を思わせる青緑色の肉厚の葉をしています。
高温の時期は休眠して地上部が無くなります。涼しくなってから新葉を出しますので、高山植物とはいえ夏越は容易です。

花の無い少ない極寒の時期に5cmほどのピンクがかった白い花をつける貴重な植物です。
透き通るような花弁が羽衣を想わせるのでこの名が付けられたようです。キンポウゲ科では珍しく萼があります。

種小名は「カランドリニアに似た」という意味でスベリヒユ科カランドリニア(Calandrinia)属の透けるように薄い花弁の雰囲気が似ているからでしょう。
なおカランドリニアは 18世紀のスイス人植物学者のJean Louis Calandriniに因んでつけられました。
英名は Calandrin Buttercup(カランドリン・キンポウゲ)や High Alpine Buttercup(高山キンポウゲ)です。


Ranunculuscalandrinioides1


Ranunculuscalandrinioides2


Ranunculuscalandrinioides4


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2012年1月15日 (日)

ソラです 
Chinese Crested Dog

昨年の10月から家族になった女の子のソラ(宇宙、Sola)です。
我が家に来た時は2枚目の写真のように生まれて3ヶ月半(2011年6月15日生まれ)、体重2.8Kgのやせっぽっちでした。
1枚目の写真が4.3Kgに成長した今日の姿です。

チャイニーズ・クレスティッド・ドッグ(chinese crested dog)という犬種で、13世紀ころには中国の貿易船でネズミ取り(どうして猫でなかったの?)として飼われていたという話しがありますが、原産地など詳しいことは知られていません。

「クレステッド」というのは頭部を毛の長い冠毛が被っているからですが、しっぽと脚先も長いシルキーな毛で覆われています。
本来は冠毛と脚毛以外毛のないヌード(ヘアレス)犬ですが、よく流通しているのはこのようなパウダーパフという全身に毛がはえている種類です。
胴体の後半部は毛が生えていると言ってもピンクの地肌が見えます。お腹には毛が生えていませんが、汗腺を持っているのでしっとりしています。汗をかくと言われているのですが、その根拠はいくら激しい運動をしても舌を出してハァハァと息をしないからです。コタツ代わりになるほど体温が高いからハァハァと息をしなのかもしれません。
しかし汗をかくからか体臭が強いようで、冬でも2ヶ月シャンプーをしないと臭くなります。

マズル(muzzle,口吻)にも毛が生え、我が家に来た時には前髪とマズルの毛で顔はボサボサでした。目が隠れてしまい、顔がよくわからなかったぐらいです。前髪を切ってやって初めてこんな顔をしていたのかと思いました。それから耳の穴にも長い毛が生えています。シャンプーしても耳に水が入る心配がありません。
まだ成熟していないので、耳は立っていません。歯も乳歯の内側に永久歯が生え、乳歯が抜ける様子がありません。

おもしろい特徴は吠えないことです。まだ幼いからでしょうか、泣いたり吠えたりしたのを聞いたことがありません。番犬にはなりません。
内弁慶で、家の中では大きな顔で振る舞っているのに、大好きな散歩中でも、向こうから人が来るとたびに立ち止まったり、新しい散歩コースには行きたがりません。

個性豊かなワンコです。


Sola1


Sola3


Sola2


これは先輩犬のチワワのぷー(Pooh,雄)です。10歳になりました。ダイエットをして体重は3.4Kgです。
ソラと比べると体高は半分です。しかしソラには負けておらず、隙を見てはソラにマウントしようとします。

Pooh2


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2012年1月 3日 (火)

晩秋のスノードロップ 
Galanthus elwesii var monostictus

晩秋咲きスノードロップ(ガランサス・ エルウイシイ・モノスティクツス:Galanthus elwesii var monostictus:ヒガンバナ科ガランサス属)が花盛りです。

普通スノードロップ(ガランサス・ エルウイシイ:Galanthus elwesii)は2月頃に咲く花ですが、このガランサス・ エルウイシイ・モノスティクツスは秋咲きで、クリスマス前から咲き出します。

ところが1番下の写真の個体は2011年11月30日には咲いていました。
この個体は2010年の晩秋に園芸店で咲いていたポットのスノードロップを見つけ、地植えにしておいたものです。
その時には内花披のハート模様が黄色だったものですから、これは珍しい園芸種に違いない思って植えておきました。品種を特定できなかったのでブログに紹介しなかったスノードロップです。

昨年(2011年)秋に1本だけ芽を出したのがその1番下の写真のスノードロップでした。でもハート模様は黄色ではなく薄い緑でした。
たぶんガランサス・ エルウイシイ・モノスティクツスと同じものでしょうが、とにかく最早生咲きです。
この花のおかげでスノードロップは3ヶ月ほど楽しめます。


Galanthusmonostictus4


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2012年1月 1日 (日)

2012年の初日の出 
RisingSun at 2012

明けましておめでとうございます

8月に1ヶ月間入院をしたためにブログの更新ができなくなりました。
ブログを更新しないとこんなに平安な1日が過ごせるのかと実感してしまい、そのまま4ヶ月が過ぎてしまいました。
入院中花の水やりを家人に任していたのですが、夏の真っ盛りのことでしたから半分以上の花が枯れてしまいました。
そんなこともあって心がくじけてしまいブログの更新をサボってしまいました。

心機一転、力を抜いて新年から頑張ります。

それでは2012年の初日の出です。


神戸の本日の日の出は午前7時5分頃ですが、7時8分になって南の空が赤くなってきました。
 
12708


午前7時11分頃、かすかに太陽が見えてきました。
 
12711


午前7時14分頃。太陽が完全に姿を現しました。
 
12714


午前7時16分頃
 
12716


午前7時18分頃
 
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午前7時20分頃、太陽が再び雲に入ってしまいました。
 
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2011年8月 8日 (月)

いじけたエサシソウ 
Verbascum blattaria f. albiflora

ウトナイ湖でエサシソウ(江差草:Verbascum blattaria f. albiflora:ゴマノハグサ科モウズイカ属)が咲いていました。

エサシソウはベルバスクム・ブラッタリアというヨーロッパ原産の帰化植物で、白花と黄花があり、その内白花をエサシソウと呼んでいます。
北海道では戦後帰化しようで、特に江差町に多かったことからこの名があります。

環境が大変なのか、いじけてしまっているようです。花は密集して、きれいに開いていません。
我が家にも咲いている江差草とはまるで違う種類のようです。


Verbascumblattaria5


Verbascumblattaria6


Verbascumblattaria6


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2011年8月 6日 (土)

浸食中のジャコウアオイ 
Malva moschata

北海道苫小牧市の東部にある淡水湖、ウトナイ湖で見かけたジャコウアオイ(麝香葵:Malva moschata:アオイ科ゼニアオイ属)です。

ウトナイ湖周辺は低湿地が広がり、沼が点在しており、日本野鳥の会によって日本初のバードサンクチュアリに指定され、立ち入りを厳しく規制されています。湿地帯として日本で4番目にラムサール条約に登録された湖です。
ジャコウアオイが日本に帰化しているとは聴いていましたが、こんな所でまで浸食しているとは驚きです。

ジャコウアオイはヨーロッパ中南部原産のアオイ科の多年草で30〜60cmの背丈があります。薬用にもされるハーブで、ムスクマロウ(musk mallow )とも呼ばれています。

花色はこのような淡いピンク色か白い花を咲かせます。多数ある雄しべは合生して筒状になって、雌しべを包みます。
茎につく葉は水鳥の足状に5深裂しています。

種小名モスカタは「麝香臭のある」という意味で、花にはほのかにいい匂いがします。


Malvamoschata5


Malvamoschata3


Malvamoschata4


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2011年8月 5日 (金)

ヨツバヒヨドリとヨツスジハナカミキリ 
Eupatorium chinense ssp. sachalinense

ヨツバヒヨドリ(四葉鵯:Eupatorium chinense ssp. sachalinense:キク科ヒヨドリバナ属)が咲いていました。

北海道および樺太、千島、本州中部以北の低地から亜高山帯の草地や林縁などに分布する多年草です。
茎は直立し、背丈は大人の背丈より高くなるものがあります。

鋸歯の合う皮針形の葉は「ヨツバ」とはいえ3〜5枚が輪生しています。

茎のてっぺんに散房状花序に淡紅紫色または白色の頭花を密につけます。同じ所に咲いていた白い花はまだ咲いていませんでした。

種小名シネンシスは「中国の」、亜種名サハリネンセは「樺太(サハリン)の」という意味で、地名を表しています。

真ん中の写真で、花の右の方に、花の上で蜜を吸っているのはヨツスジハナカミキリ(四筋花カミキリムシ:Leptura ochraceofasciata v. ochraceofasciata)です。
花に集まるハナカミキリの仲間で、羽(前翅)に、蜂に擬態した模様の4本の黄色の横帯があります。


Eupatoriumsachalinense1


Eupatoriumsachalinense2


Eupatoriumsachalinense3


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2011年8月 4日 (木)

至る所にノリウツギ 
Hydrangea paniculata

北海道の道路沿いにノリウツギ(糊空木:Hydrangea paniculata:ユキノシタ科アジサイ属)を頻繁に目にしました。

ノリウツギは千島から樺太から下って九州まで、東アジアの寒帯から温帯にかけて南北に広く分布する高さ2〜5mほどの落葉低木です。
北海道ではサビタという呼び名があるほど普通に見かける潅木のようです。
乾燥した岩の多い痩悪地や道路沿いの攪乱地など、日当たりの良い土地によく生えているといわれています。

種小名パニクラタは「円錐花序の」という意味で、円錐状に花をつけます。そのほとんどが小さな花弁の両性花ですが、周辺に白い大きな装飾花をつけます。これが遠目に見た時によく目立ちます。

ノリウツギというと六甲山では目にすることが無く、私は鉢植えのダルマノリウツギしか見たことがなかったので、至る所で大きな木を目にした時は感動ものでした。


Hydrangeapaniculata3


Hydrangeapaniculata4


Hydrangeapaniculata5


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2011年8月 3日 (水)

公園のウツボグサ 
Prunella vulgaris ssp. asiatica

支笏湖湖畔の公園にウツボグサ(靫草:Prunella vulgaris ssp. asiatica:シソ科ウツボグサ属)が咲いていました。

ウツボグサは日本や東アジアの温帯に広く分布する多年草です。日当たりのよい畦道や山際の草原などで見かけますが、公園の芝生の中というのはさすがに自然豊かな北海道という感じです。

本州では梅雨明けから咲き出しますが、ご覧の通りまだ咲き始めたばかりといったところで、背丈も10cmどまりです。
萼が濃い赤紫色でおしゃれです。

和名の由来は弓矢の矢を収める靫に形が似ているということですが、花が散った円柱形の花穂痕が、竹で編んだ筒状の籠のように見えるからでしょう。


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Prunellavulgaris5


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