斑入りのコタチツボスミレ  Viola grypoceras var. exilis

昨年に初めて他の植物のポットに出てきているコタチツボスミレ(小立坪菫:Viola grypoceras var. exilis:スミレ科スミレ属)に斑が入っているものを見つけました。

花がないのにコタチツボスミレと同定したのは、花がない時期なのにタチツボスミレ(立坪菫:Viola grypoceras)に比べて非常に葉が小さかったからです。

ネットではコタチツボスミレに関して、とやかく言われていますが、摩耶山のハイキングコースには、あるところより上の方の至る所にコタチツボスミレが生えており、タチツボスミレとコタチボスミレとは、葉だけで一目で区別できます。逆に花からでは区別できません。

この辺のコタチツボスミレはどちらかというと、ナガバノタチツボスミレ(長葉立坪菫:Viola ovato-oblonga)の葉が長くならない小型種という感じです。
葉に厚みがあり、托葉が細かく切れ込み、それが目立ちます。
我が家では、以前に拾ってきたものが他のポットで生き延びています。
突然昨年葉に斑が入った個体が何株か現れました。
あまりに突然だったのでウイルスにでも感染しているのではないかと心配しましたが、杞憂でした。
葉の半分以上に斑が入っていたり、葉全体が白化していたり、花期以外にも斑が残っていたりするので、種を維持していく上で不利なような気がしますが、それも余計な心配のようです。


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2019年3月16日 (土)

元気なルイシア <br>Lewisia cotyledon 'Regenbogen'

ルイシア・コチレドン「レーゲンボーゲン」(Lewisia cotyledon 'Regenbogen':スベリヒユ科ルイシア属)が咲いています。
「レーゲンボーゲン」は1989年にドイツの Jelitto Perennial Seedsによって作出されたルイシアで、タネを蒔いて1年で咲きました。
原種の場合、2〜3年はかかるのですが、「レーゲンボーゲン」は原種と同じ土壌、肥料状態で育ててみて、大きくなるスピードは変わりませんが、小さいうちに花茎を複数出して、苗として育てていた3cmポットで、ほぼ1年しか立っていないのに咲き出しました。
10cm角ポットに植え替えましたが、さらに花茎を次々と出していき、長く咲きそうです。
なお「レーゲンボーゲン」はドイツ語で、「虹」という意味です。

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3cmポットと比較すると、葉がどれぐらいの大きさかわかると思います。この大きさで花茎を出してきました。

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2019年3月15日 (金)

残念なコリダリス・デンシフロラ 
Corydalis densiflora

コリダリス・デンシフロラ(Corydalis densiflora:ケシ科キケマン属)が咲いています。

コリダリス・デンシフロラはイタリア南部やシチリア島、地中海を挟んだアルジェリア北部に分布しています。
花茎がまっすぐに立ち上がらなく、横に寝てしまいます。
残念なコリダリスです。

詳しくはこちらをご覧ください



花茎が寝たまま、ポットから飛び出しています。
苞葉の大きいことがわかります。

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Cdensiflora2


小花梗と下の花弁の接しているあたりの膨らみも距です。

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葉は普通に展開していますが、花茎は寝ていて、立ち上がる気配はありません。
この時期は苞葉の方が花より大きく、花序が隠れています。

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2019年3月14日 (木)

距のあるベルヴァリア・ヒアキントイデス 
Bellevalia hyacinthoides

ベルヴァリアらしくないベルヴァリア(ベレバリア)・ヒアキントイデス(Bellevalia hyacinthoides:ヒヤシンス科(ユリ科)ベレバリア属)が昨年に続いて咲きました。

シーズン最初の花は花茎が高くならず葉の間に咲く種類かと思うほどでした。
次の花序は花茎が伸びて、それらしい姿になりました。

ベルヴァリア(ベレバリア)・ヒアキントイデスについては、詳しくはこちらをご覧ください


これが昨日の様子。花茎が見えます。距が小花梗の付け根あたりから花茎にかけて見えます。

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1本目が枯れ始め、次の花序が出てきました。(2019年3月1日)

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今年最初の花の様子です。花茎は伸びる様子がありません。(2019年2月20日)

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今年一番の花序が見えました。(2019年2月5日)

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2019年3月13日 (水)

ヒアキンテラ・ラズナリ
Hyacinthella lazulina

ヒアキンテラ・ラズナリ(Hyacinthella lazulina:ユリ科ヒアキンテラ属)が咲いています。
ブルーの花を咲かせるヒアキンテラ属の中にあって、ヒヤキンテラ・ラズリナはその中でも最も濃い藍色をしています。
今年は2月初めの早いうちから咲き出したのですが、寒さに遭ったり、分球した小さな球根からだったりして、大きな花序が出ませんでした。
5〜8cmの背丈しかありません。

詳しくはこちらをご覧ください



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