« 野生の雪の下
Saxifraga stolonifera
| トップページ | なんともわからないタツナミソウ
Scutellaria sp »

2006年6月27日 (火)

花びらのない?オダマキ
Aquilegia eximia

これは昨日その特徴を見せだしたアクイレギア・エクシミア(Aquilegia eximia:キンポウゲ科オダマキ属)です。
花弁に見える萼が、まるで炎のように上側に反り返り、萼が無いように見えます。そのため、5枚の距が輪状についている、珍しい形のアクイレギアに見えます。ハチドリが蜜を吸いやすいように、このような形に進化したといわれています。
学名のエクシミアは「例外的な」という意味で、この花を一度目にした人は、他のアクイレギアと見間違うことはありません。
エクシミアはアメリカ西部の海岸地方に生息し、背丈は90cm近くになるということですが、私の所では30cmほどの小型です。
生息地や雄しべが長いという特徴から、アクイレギア・フォルモサ(Aquilegia formosa)の亜種とされたりします。
しかし葉に特徴がみられ、フォルモサや他のアクイレギアのように、青緑色のつるつる(葉裏に毛が生えているものは多いですが)の葉ではありません。微毛の生えたツヤのない、ざらついた厚ぼったい葉で、色も暗い黄緑色をしています。もっと驚きなのは基部から生えている葉ですが、一番下の写真のような、その中の1枚はアクイレギアとはほど遠い形をしています。
このような特徴から、花をつける前や双葉の時にアクイレギアだとわかる人は少ないと思います。



Aeximia1_1


Aeximia2_1


Aeximia3_1

|

« 野生の雪の下
Saxifraga stolonifera
| トップページ | なんともわからないタツナミソウ
Scutellaria sp »

オダマキ (Aquilegia) (131)」カテゴリの記事

コメント

はじめまして。
花びらの無いオダマキですか?
びっくりしましたっ。

投稿: baraケイコ | 2006年6月28日 (水) 10時02分

よくお越しくださいました。
よくみていただいたらわかるのですが距の間に花びら(萼)はあるんですよ。咲き始めはアクイレギア・カナデンシスなどとかわりませんが、開いてから1日経つとこんなお茶目な振りをするようになります。以前から見てみたいと思っていた花で、やっと咲かせることができました。
またお越しください。

投稿: ptech | 2006年6月28日 (水) 15時10分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 野生の雪の下
Saxifraga stolonifera
| トップページ | なんともわからないタツナミソウ
Scutellaria sp »