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2008年4月21日 (月)

ムスカリいろいろ
Muscari botryoides, latifolium & Muscari aucheri

ムスカリは春真っ先に咲くものからのんびり花茎をもたげてくるものまでいろいろです。
ムスカリは浅植えにした方が好ましいので、鉢で毎年育てることができます。
球根でも種子(花が咲くまで3年かかりますが)でも増やすことができるので、増やすことが容易です。

わが家で咲いたムスカリを紹介します。
白いムスカリ・ボトリオイデス「アルブム」 (Muscari botryoides ' Album':ユリ科ムスカリ属)です。

このムスカリはブルーが本来の花色で、和名もルリムスカリといいます。
ヨーロッパ中部からトルコにかけて広く分布しており、そのため比較的早い時期から庭園を賑わせていたといわれています。
このムスカリは秋に葉が3〜4枚出て、冬の寒さにも緑の葉が出たままです。

白いムスカリは以前、花の先が開くムスカリ・アズレウム・アルブムをお見せしましたが、こちらは普通のムスカリタイプの花です。
アルブムはひ弱な感じで、花立ちも悪いようです。


Mdotryoides1_2


Mdotryoides2_2



ムスカリ・ラティフォリウム( Muscari latifolium:ユリ科ムスカリ属)です。

ラティフォリウム種は、小アジアの松林に自生するムスカリで、2色に咲き分けます。

黒青色の花にタネができ、淡青の花にはタネはできないそうです。
葉はムスカリらしくない幅太のしっかりした葉が2〜3枚出てきます。
下の方の花は花茎が伸びるにつれ間が空いて、まばらな感じが強くなっていきます。


Mlatifolium4_2


Mlatifolium3_2



ムスカリ・アウケリ「マウントフッド」(Muscari aucheri 'Mount Hood':ユリ科ムスカリ属)です。
ラティフォリウムと同様2色に咲く分けるタイプです。
園芸名にマウントとついてるように、雪をかぶった山を思わせる白と青の組み合わせです。

種小名のアウケリは、小アジアやアラビアの植物を収集した18世紀のフランスの園芸家P. M. R. Aucher-Eloyに因む名前です。従ってこのムスカリもトルコ原産です。

園芸名のマウントフッドは、イギリス海軍提督のサミュエル・フッド(Samuel Hood)に因んだオレゴン州のフッド山からつけられたそうです。

球根が充実してなかったのか、あまりきれいに2色に咲き分けてくれません。


Mmountfoot1


Mmountfoot2

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