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2008年7月20日 (日)

青い瞳 
Globularia 'Blue Eye'

ご近所の玄関先にグロブラリア「ブルーアイ」(Globularia 'Blue Eye':グロブラリア科グロブラリア属)の花が咲いていました。

グロブラリア属は地中海沿岸からヨーロッパに固有の植物で、ロックガーデンなどによく利用されるていますが、ルリカンザシ(瑠璃簪)という和名があるにもかかわらず日本では余り流通していません。

舌状花のように見える花びらは、実は二唇形をしています。上唇弁は非常に短く、目立ちません。舌状花のように見える下唇弁は3裂し、3枚花弁があるように見えます。
一見キク科の花のようですが、グロブラリア科との違いは子房の位置にあるようです(詳しく言えばキク科は花弁より下、グロブラリア科は花弁の付け根より先に子房があります)。グロブラリア科はその花の構造からキク科に進化する前段階と考えられているようです。

レアな高山植物だったものが、園芸愛好家に知られるようになったのはこの品種が出たからでしょう。
草丈は30cmほどの匍匐性の常緑小低木で、花序の大きさは2cmほどです。

グロブラリア属の花は淡い青紫色や灰青色をしていますが、このブルーアイは蕾の時は青いのですが、咲くと白くなり、咲き進むにつれて周囲の白い部分が増えていきます。
萼は脱落せず、そのまま枯れて茶色い塊になって稔ります。

ブルーと白の組み合わせが魅力的な花です。


Globulariableueye1


Globulariableueye3


Globulariableueye2

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その他の花 (Flora et cetera) (405)」カテゴリの記事

コメント

とってもステキなお花、初めて見ました。ありがとうございます。

投稿: ハーブ大好き | 2008年7月20日 (日) 13時30分

ハーブ大好きさん、はじめまして

コメント、ありがとうございます。ブログを続けるエネルギーになります。run

グロブラリアは「目玉のおやじ」と呼ばれているようですが、イメージとかけ離れた無粋なニックネームです。
ドキッとするような色合いです。

目を引く花をアップしますので、またお越しください。happy01

投稿: ptech | 2008年7月20日 (日) 17時49分

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