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2009年6月15日 (月)

八重樺太オダマキの謎 
Aquilegia vulgaris v. plena

絵は消えてしまい何とか「八重カラフトオダマキ」と読める絵ラベルの苗を、早春3月に園芸店で見つけ、買ってみました。3年ほど経ったような苗でした。

咲いたのがこれです。
多分アクイレギア・ブルガリスの距のない八重品種(Aquilegia vulgaris v. plena:キンポウゲ科オダマキ属)です。
背は30cmほどですが、花は2cmほどの小さな花です。花色は白からピンクまであるようです。

私がよく通販で利用する(最近は北海道に行った時には必ず立ち寄ります)アルムさんオダマキのページには学名が「アクィレギア・クレマスツム・プレナ」となっていて「(流通名・白花八重咲カラフトオダマキ)距の無い白八重の花で観賞価値が高い。ただし樺太産ではなく欧州産の品種。」と説明されています。

しかしアルファベット表記すれば Aquilegia clemastum v. plena となるであろう学名は頂けません。この表記では属名が女性形、種小名が中性形で、ここですでに間違っています。
たぶんクレマチス咲きのオダマキ Aquilegia clematiflora の間違いではないかと思います。

しかしこの学名のものより、ノラバーロウの小型のような、つまり花びらの厚い感じで、ノラバーロウほど端正に整って花弁が連ならない点から、一般的な西洋オダマキ(アクイレギア・ブルガリス)の八重咲き小型品種( Aquilegia vulgaris v. plena )だと思います。

樺太のオダマキにはこんなものもありました


Avulgarisp1


Avulgarisp2


Avulgarisp3

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オダマキ (Aquilegia) (131)」カテゴリの記事

コメント

流通名・白花八重咲カラフトオダマキは
Aquilegia vulgaris var. stellata 'Irish Elegance'
または
Aquilegia 'Clematiflora'
A. vulgarisの距のない変異(総称)
出典
Synge, Patrick M., ed. Royal Horticultural Society Supplement to the Dictionary of Gardening, 2nd ed., Suppl. 2, 1969.
と思われます。

投稿: alm | 2014年8月24日 (日) 13時36分

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