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2009年8月27日 (木)

洞庭湖のブルー 
Pseudolysimachion ornatum

トウテイラン(洞庭藍:Pseudolysimachion ornatum:ゴマノハグサ科ルリトラノオ属)が咲きました。

日本固有種で、京都府、兵庫県、鳥取県の日本海側の海岸、限られた範囲に自生している絶滅危惧種です。
トウテイランは園芸種のベロニカ・ロンギフォリア(Pseudolysimachion longifolium:園芸的にはベロニカに含められることがあります)と同じく「○○クワガタ」と呼ばれる種類です。

夏の花期には背丈は50㎝ほどになり、穂状花序を立て、ブルーの花を咲かせます。
葉は白い微毛でおおわれていて、花のない時期も楽しめます。種小名(オルナツム)は「飾った、華美な」という意味で、花だけではなく全体の姿を特徴づけていると思います。

花のない時期は整った形なのですが、花穂が立ち出すと、這ってしまって姿がだらしなくなります。鉢植えだと紐で周りを縛るなど、扱いがやっかいになってきます。

トウテイランという名前は中国の長江に連なる洞庭湖(ドウテイコ・ドンティンフー )の水の色に因んでつけられたと言われています。でも洞庭湖の水の色は茶色のようですね。


Veronicaornata1


Veronicaornata2

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