« 2009年9月4日 | トップページ | 2009年9月6日 »

2009年9月 5日 (土)

夏のクリスマスツリー 
Ceratopetalum gummiferum

クリスマスブッシュ(Ceratopetalum gummiferum:クノニア科ケラトペタルム属)が咲いていました。

クノニア科は20数属約300種あると言われ、主に南アフリカ、南米、オーストラリアに分布しています。クノニア科の中でオーストラリア東海岸とニューギニア島に分布しているケラトペタルム属は5種が知られています。

その中でニューサウスウェールズ州とニューギニア島に自生しているのがこのクリスマスブッシュ(Christmas Bush)です。実はオーストラリアでは何種類かクリスマスブッシュがありますので、ニューサウスウエールズ・クリスマスブッシュと呼ばれてます。商業栽培されているのはこの品種だけで、日本ではシンプルにクリスマスブッシュと呼ばれています。

このクリスマスブッシュが好まれるのは、花はややピンクがかった白い小さな花ですが、花後、宿存した萼が成長し、花より大きくなって深紅になるからです。
オーストラリアではクリスマスのある12月は真夏で、その頃ニューサウスウェールズ州を彩るポピュラーな植物だそうです。

葉は3枚の細長い小葉で、細かい鋸歯があります。

日本では他の品種と混同されて背丈が10mになると誤って紹介されていますが、そんなに高くならず4mほどだそうです。


Ceratopetalumgummiferum1


これが花。大きさは1cmほどです。

Ceratopetalumgummiferum2


これが花が枯れた後に大きくなった萼。花の大きさの3〜5倍はあります。

Ceratopetalumgummiferum3

| | コメント (2)

« 2009年9月4日 | トップページ | 2009年9月6日 »