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2009年9月 9日 (水)

夏のレウィシア1 
Lewisias

レウィシアの夏の様子をお知らせします。今日はレウィシア・コチレドン(Lewisia cotyledon:スベリヒユ科レウィシア属)を集めてみました。

レウィシア・コチレドンは夏に休眠しない常緑性のレウィシアで、水をやる必要があります。しかし水をやりすぎると二十日大根のような太い根があっという間に腐ってしまいます。3日〜1週間間隔でたっぷりやるか、霧状にして葉水を毎朝やるのがいいようです。
この春に花が咲かなかったのは、昨年は猛暑にも関わらず1週間に1回しかやらなかったからではないかという反省から、今年は実験的に霧で毎朝やっています。散水ノズルの出方を霧にし、朝露が降りたような感じで、葉水をやるつもりで、表面の礫が湿るぐらいにしています。
コチレドンに関しては、霧で毎日という方法は、葉の痛みが少なくていいようです。来春、花が見られるか楽しみです。
なお用土に関しては、主に中粒の日向土と軽石を使っています。


レウィシア・コチレドン「ディープレッド」(Lewisia cotyledon 'Deep Red':スベリヒユ科レウィシア属)です。
レウィシア・コチレドンの濃色選別種で、鮮やかな紫紅色の花を咲かせます。
今年は残念ながら花をつけなかったのですが、春の葉はパステルグリーンで観葉植物のようでした。
葉の形は、やや先が尖り、縁がなめらかな典型的なコチレドンです。

Ctyledondeepred2


レウィシア・コチレドン・ヘクネリ(Lewisia cotyledon v. heckneri:スベリヒユ科レウィシア属)です。種まきから3夏目になりますが、まだ花をつけたことがありません。
オーストラリア生まれの植物収集家Heckner, J. H. によって1930年に発見されたので、彼に因んでつけられています。北カリフォルニアのトリニティ川沿いの渓谷に自生しています。渓谷の岩石の上に生育した苔の塊を用土にして育っているようです。
葉の特徴は楕円形をし、先が尖り、鋸歯があります。

Lcotyledonheckneri1


レウィシア・コチレドン・プルディー(Lewisia cotyledon v. purdyi:スベリヒユ科レウィシア属)です。これも3夏目になりますが、まだ花をつけたことがありません。
南オレゴンのイリノイ盆地で発見され、農園主で作家、野生植物に詳しかったCarl Purdyに因んで命名されています。
葉が女性のコートの大きなくるみボタンをイメージさせたようで、地元の植物愛好家からボタンロックローズと呼ばれていたそうです。コチレドンの中では先が尖っていず、鋸歯がなく、ずんぐりとした葉です。

Lcotyledonpurdyi1


カリフォルニア州北西部からオレゴン州南西部に横たわるシスキュー山脈のレウィシア・コチレドン(Lewisia cotyledon:スベリヒユ科レウィシア属)です。これも3夏目になりますが、まだ花を見たことがありません。
シスキュー山脈は2000mを超える峰が連なる山脈で、そこに咲く高山性のレウィシア・コチレドンです。
コチレドンはシスキューからもたらされたと言われるほどシスキュー山脈はコチレドンの多いところです。
葉の先が尖り、細かい鋸歯があります。

Lcotyledonsiskiyou1

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