夏のレウィシア2
Lewisias
昨日の続きでコチレドン以外の常緑性のレウィシアです。
レウィシア「エディサエ」(Lewisia x edithae:スベリヒユ科レウィシア属)です。カール・イングリッシュ(Carl English)さんがレウィシア・コロンビアナの変種、コロンビアナ( v. columbiana) と 同じく変種のルピコラ( v. rupicola )を交配して1932年に作出した園芸種です。エディサエは奥様のエディスさんの名に因んだものです。花はコロンビアナとおなじ小さなピンクの花をつけますが、今春は咲きませんでした。
レウィシア「ジョージヘンリー」(Lewisia 'George Henley':スベリヒユ科レウィシア属)です。
英国西サセックス州のイングワーセン社のバーク・ファーム・ナセリー(Birch Farm Nursery, Ingwersen )で1950年に作出された
レウィシア・コチレドンの変種、ヘックネリとレウィシア・コロンビアナ・ルピコラが親と言われています。
レウィシア・ツィーディ・アルバ(Lewisia tweedyi alba:スベリヒユ科レウィシア属)です。
これは2年前の秋に播いたタネから5本育ちましたが、3本枯れて、残った2本も調子が良くありません。春に花をつけませんでした。
レウイシア・カンテロビイ(Lewisia cantelovii:スベリヒユ科レウイシア属)です。
発見者のカンテロウ夫妻(Herbert & Ella Cantelow)が学名になっています。比較的限られた範囲、クラマス山脈・シスキュー山脈(海抜1000m〜1500m)地域や南カスケードに分布しているます。
葉が紫色に変わっています。昨年は咲きましたが、今春は花をつけませんでした。
レウィシア・リーアナ(Lewisia leeana:スベリヒユ科レウィシア属)です。
レウィシア・リーアナはオレゴン州のシスキュウ山脈で発見されたレウィシアです。
種を蒔いて3年目の春でしたが咲きませんでした。
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