« 2009年9月23日 | トップページ | 2009年9月25日 »

2009年9月24日 (木)

大きなドングリ 
Quercus acutissima

山の稜線に生えているクヌギ(Quercus acutissima:ブナ科コナラ属)がドングリをつけていました。

クヌギは東北地方より南ならよく目にする落葉高木です。
そのドングリはこのような椀型の殻斗(いわゆる袴あるいは帽子)に包まれて育ちます。殻斗の表面には、細く反り返った棘状の鱗片が沢山ついています。
受粉して次の年の秋に成熟しますので、1年半かかって実るんですね。
殻斗がやたらと大きく見えますが、このドングリは十分な大きさにはなっていないようです。

ところでクヌギは椎茸の榾木(ホダギ)や材木として根本から切られてしまいます。しかし切り株から出たひこばえは成長速度が速く、短期間で元の大きさになるだけではなく、1本から2〜3本に幹別れして成長すると言われています。クヌギは苗木を植栽するより、根本から切り取る方が手っ取り早い造林になるんですね。


Quercusacutissima4


Quercusacutissima5

| | コメント (0)

« 2009年9月23日 | トップページ | 2009年9月25日 »