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2009年10月13日 (火)

かわいいオケラの雌花 
Atractylodes japonica

山にオケラ(Atractylodes japonica:キク科オケラ属)が咲いていました。

オケラの仲間は東アジアに4種分布し、全て雌雄異株の多年草です。
オケラは本州以南九州まで、それから朝鮮半島、中国東北部の陽当たりのいい、乾いた山地に分布しています。

花はピンクを帯びた白い筒状花のみで、それが5枚に裂けています。この花は雌花で、花弁は深く裂け、大きく反り返って開きます。花の真ん中から突き出ているのが雌しべで、雌花には雄しべはありません。雄花は花弁の先端が開く程度ですので、花の印象が違います。

花の付け根から出ている魚の骨のように見えるものは苞葉で、花を守っています。蕾の頃は緑色をしていますが、花が開く頃は、枝と見間違うぐらい茶色くなってしまいます。
葉はキク科植物にしては珍しく固く艶があります。

古名をウケラと言いますが、ウケラの語源は知られていません。


Atractylodesjaponica1


Atractylodesjaponica2

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