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2009年10月16日 (金)

コウヤボウキの花 
Pertya scandens

山の尾根道にコウヤボウキ(高野箒:Pertya scandens:キク科コウヤボウキ属)が咲いていました。

コウヤボウキは関東以西から九州までの範囲の山地に自生しており、東アジアにも分布しています。
よく似ているカシワバハグマ(Pertya robusta)が宿根草であるのに対して、こちらは高さ50cmほどの落葉低木です。
アカマツ林などの陽があたる山中でよく見かけます。
1年目の茎には葉が交互に出てきますが、2年目になると1年目の葉の付け根から数枚の葉が出ます。ですから1年目の枝と2年目の枝は区別できます。そして2年目の枝は冬には枯れてしまいます。

花は1年目の枝の先につきます。筒状花の白い花弁は細いリボン状になり巻いています。真ん中にピンクの雌しべが飛び出しています。

種小名(scandens)は「よじ登る性質の」と言う意味ですが、他の木によじ登ったり、崖をよじ登ったりしているコウヤボウキを見たことがありません。


Pertyascandens5


Pertyascandens7

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