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2009年10月22日 (木)

よく見ると奇妙、ウメバチソウ 
Parnassia palustris v. multiseta

ご近所にウメバチソウ(Parnassia palustris v. multiseta:ユキノシタ科ウメバチソウ属)が咲いていました。

ウメバチソウ属は北半球に15種ほど分布し、日本には3種が知られています。
ウメバチソウの仲間は雄しべを10本持っていますが、その内5本が仮雄蕊(ゆうずい)となって、先が種に固有の数に分かれます。

ウメバチソウは北は樺太・千島、南は台湾まで、日本を含む東アジアの山地の湿原に分布する多年草です。

長い柄のある根生葉から夏から秋にかけ花茎を出しますが、花茎と共に根出葉はなくなります。

ドングリ型の雌しべには、初め雄しべが被さっていますが、順に展開していきます。仮雄蕊(ゆうずい)には分泌腺を持ってます。それが緑色なので花弁の付け根が緑色に見えます。実際は花弁は真っ白です。

花が白一色に見えないので、さわやかな印象を与えます。


Parnassiapalustris1


Parnassiapalustris2

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