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2009年11月20日 (金)

超地味な花 
Carpesium abrotanoides

山の林の中にヤブタバコ(藪煙草:Carpesium abrotanoides:キク科ガンクビソウ属)が咲いていました。

ヤブタバコは日本の山野の林縁や藪に生えています。名前の由来は、大きな根生葉がタバコの葉に似ているという説が一般的です。

花の時期(秋9~10月)になると、幹が突然折れたのように何本かの横枝を出します。そして横枝の葉の脇から蕾を膨らませ、花はこのように下向きに並んで咲きます。

花は俯きに開きますし、周囲に広がる舌状花がないので全く目立ちません。その上11月の季節外れですから、筒状花も縮み上がって、萼(総苞片)の緑だけで、黄色い色もしていません。
本当に目立たなくなっています。
種小名(abrotanoides:アブロタノイデス)は「ヨモギに似た」という意味で、花の様子を表しているのでしょうか。誰が見ても地味だと思ってしまうんですね。

でも花が並んで咲いている姿は可愛いです。


Carpesiumabrotanoides1


Carpesiumabrotanoides2


Carpesiumabrotanoides3

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