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2010年3月 5日 (金)

間違われているビオラ・リビニアナ 
Viola riviniana

ヨーロッパでは最も普通のスミレ、ビオラ・リビニアナ(Viola riviniana:スミレ科スミレ属)が咲きました。

ヨーロッパ(北はスエーデン南部、東はギリシャ、西はスペインまでイギリスを含む広い範囲)や北アフリカに分布し、林床や林際でかたまって咲いているようです。

黒葉スミレ(雅スミレ、紫式部などのいい加減な流通名があります)は、ビオラ・ラブラドリカ(Viola labradorica 'Purpurea' )ではなく、このビオラ・リビニアナの銅葉種(Viola riviniana 'Purpurea')がビオラ・ラブラドリカという名で誤って流通してしまっているということが海外の常識のようです。

リビニアナは背丈が最盛期に20cm、ラブラドリカは10cmほどで全体的に華奢ということです。
アイヌタチツボイスミレに近いグループで、グリーンランドに育つスミレであるはずの黒葉スミレが夏の暑さをものともしないで花を咲かせたりしているのも納得できます。

ビオラ・リビニアナの葉は寒い時期はこのような銅葉になっています。


Vriviniana3


Vriviniana4


Vriviniana5

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