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2010年4月 2日 (金)

そんなに背が高くない背高桜草
Primula elatior

プリムラ・エラティオル(Primula elatior:サクラソウ科サクラソウ属)が咲いています。

プリムラ・エラティオルは英国、デンマークあたりのヨーロッパからトルコ、アルタイ山脈にまで広く分布しています。

15〜30cmの花茎を伸ばし、その花茎についている花はすべて同じ方向に向かって咲きます。
花が向いている方向は日の差す方向ではなく、花茎毎にばらばらの方を向きながら咲いています。

一番下の写真は2月中旬の葉の様子ですが、濃い緑色の堅そうな葉は立つように上に出てきます。深いしわがあり、暖かくなると凸凹の目立つ葉脈になります。

英名はオックスリップ(Oxlip)で、雄牛の唇という意味ですが、どの特徴からそう呼ばれるのかよく分かりません。しかし推測ですが、分布が重なるプリムラ・ベリス(Primura veris)がカウズリップ(cowslip:雌牛の唇)と呼ばれていることから考えると、葉の様子(堅い葉と柔らかい葉)を指しているのかもしれません。

種小名のエラティオルは「背のより高い」という意味があり、和名もセイタカセイヨウサクラソウ(背高西洋桜草)といいます。

硫黄色という表現が適切だと思える淡黄色の花を次々に咲かせます。


Pelatior1


Pelatior2


Pelatior3


Pelatior4

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