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2010年4月 8日 (木)

グリーンのプリムローズ、今年も 
Primula polyanthus 'Francisca'

プリムラ・ポリアンサス「フランシスカ」(Primula polyanthus 'Francisca' : サクラソウ科サクラソウ属)が今年も咲きました。

「フランシスカ」は10数年前、発見者のオレゴン州ポートランドのフランシスカ・ダーツ(Francisca Darts)さんの名に因みます。

比較的大柄なプリムラで、花茎を立てて咲くポリアンサス(エラチオール)系です。

花の表面は少しツヤのある感じで、花の中心が黄色いというプリムラの特徴が残されています。
この個体は蕊が花弁化する傾向があり、花によっては半八重状になります。
夏越は、最近のプリムラには珍しいぐらい容易で、F1品種ではなく、伝統的なポリアンサスという感じです。

だいぶん前から咲いていたのですが、咲いているのかどうかのタイミングを推し量るのが難しく、披露が遅れました。


Pfrancisca9


Pfrancisca8


Pfrancisca10


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ムベの生け垣 
Stauntonia hexaphylla

散歩中に花をつけたムベ(Stauntonia hexaphylla:アケビ科 ムベ属)の生け垣に出会いました。

ムベは本州西部、沖縄、朝鮮半島南部、台湾、中国の温暖な地域の林縁などに生育するツル植物です。
トキワアケビとも呼ばれるように厚くて光沢がある葉が冬にも枯れません。
花は花弁はなく、内外2層6枚の萼片で構成され、内側の3枚の萼片は細く長く、三角形をした外側の3枚とは違っています。

アケビと同じように雄花と雌花をつけます。
多数咲いているのは雄花で、萼の外側は薄いクリーム色、内側には暗赤紫色の筋が入っています。
大きいけれど数の少ない雌花は、内も外も真っ白です。

若い葉っぱはゴヨウアケビとよく似て、手のひらを広げるように展開します。


Stauntoniahexaphylla4


沢山咲いている雄花、径1cm。雄しべは6本あるそうですが、合着して1本に見えます。

Stauntoniahexaphylla5


真っ白な雌花です。雄花より大きく直径1.5〜2cm。雌しべは3本あります。

Stauntoniahexaphylla6

Stauntoniahexaphylla7

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