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2010年4月12日 (月)

2種のトキワマンサク 
Loropetalum chinense & chinense f. ruburum

ご近所の別々のところでトキワマンサクとベニバナトキワマンサクが咲いていました。

これはトキワマンサク(常磐万作:Loropetalum chinense:マンサク科トキワマンサク属)です。トキワマンサクは堅い葉がある常緑樹で、中国南部、インド東北部に分布しています。
日本でも静岡県、伊勢神社、熊本県の3カ所で自生種が発見されているそうです。

基本種はクリーム色の細長い4枚の花弁の花をつけますが、これはどちらかというと花色が真っ白でした。


Loropetalumchinense1


Loropetalumchinense2



庭木としてはこのベニバナトキワマンサク(紅花常磐万作:Loropetalum chinense f. ruburum:マンサク科トキワマンサク属)が白いトキハマンサクより一般的で、生け垣や街路に使われています。

トキワマンサクの変種という扱いで、こちらは中国原産で、日本には自生していないそうです。

トキワマンサクとベニバナトキワマンサクの写真を並べてみて気がついたのですが、花弁の様子が違っています。ベニバナトキワマンサクの方が細くて長いんですね。


Loropetalumchinenser1


Loropetalumchinenser2

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愛の戦士? 
Aquilegia viridiflora

アクイレギア・ビリディフロラ(Aquilegia viridiflora:キンポウゲ科オダマキ属)が咲きました。

アクイレギア・ビリディフロラは中国のアルタイ山脈からアムール川にかけての岩石地帯に分布しています。
ビリディフロラは、普通オダマキなら目立っている萼が目立たず、花弁が自己主張しています。

自生地では種小名が意味する緑の花を咲かせますが、園芸種はチョコレート色をしているのでアトロプルプレア(atropurpurea:「濃紫色の」という意味)という変種名のような名がついて流通しています。

英国などでは、以前から「チョコレート・ソルジャー(Aquilegia viridiflora v. atropurpurea 'Chocolate Soldier')」という名で種子が売られています。
それが最近では「愛の戦士」という、それなに?という名の苗を園芸店で見かけるようになりました。バレンタインデーからの連想でしょうか、なんという貧困な発想でしょうか。
もっともNHK(趣味の園芸)でさえ「クロバナオダマキ」(30年ほど前の話ですが、でもこの名は未だに通用しています)というつまらない名をつけています。

私の所のアクイレギア・ビリディフロラは早咲きですが、背丈が大きくなってもせいぜい20cm止まりで、寸詰まりが特徴です。毎年こぼれ種で自動更新です。


Aqviridiflora6


Aqviridiflora7


Aqviridiflora8


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