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2010年4月23日 (金)

「紫の君」スミレ 
Viola mandshurica v. ikedaeana

ホコバミョウジンスミレ(鉾葉明神菫:Viola mandshurica v. ikedaeana:スミレ科スミレ属)がポツポツと咲いています。

ホコバスミレは葉の形が細い鉾型をしているスミレ(Viola mandshurica)の高地型変種で、葉は厚く、光沢があります。西日本の山地で、スミレと混ざってよく見られるそうです。

ホコバスミレにミョウジンとつくのは、箱根の明神ガ岳で花の中心部分が白く抜けていないスミレが最初に発見されたからです。花だけではなく、葉も茎も萼も紫の色素を強烈に持っています。葉は縁や裏側も紫色をしています。

花の中心部は暗紫色で、そこに絞りを合わせると、雌しべも真っ黒で、写真に写せません。
苦労して何とか写すことができ、カマキリ型の雌しべであることや、側弁に毛があることが確認できました。

このスミレを紫の君と呼んでいます。


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黄色い塀、カロライナジャスミン 
Gelsemium sempervirens

ご近所の塀にカロライナジャスミン(ゲルセミウム・センペルビレンス:Gelsemium sempervirens:フジウツギ科ゲルセミウム属)が咲いていました。

春に、径2㎝ほど、鮮黄色の5裂した合弁花を多数つける常緑のつる性花木です。
塀一面が黄色くなっていて、建物全体が明るく感じました。

いい香りがするのでジャスミンとついていますが、ジャスミンの仲間ではありません。
カロライナとついているように北アメリカ南西部原産と思われていますが、もともとは北米南部(バージニア、フロリダ、テキサス)から南米ガテマラまでの広い地域が原産地のようです。
アメリカのノースカロライナ州の州花になっています。


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Gelsemiumsempervirens5

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