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2010年4月27日 (火)

俯いて咲くクリムゾンのプリムラ 
Primula secundiflora

プリムラ・セクンディフロラ(Primula secundiflora:サクラソウ科サクラソウ属)が咲きました。

プリムラ・セクンディフロラは中国名を偏花報春といい、主に雲南省西北部、四川省南西部に広く分布していますが、遠くは南西チベットまで広がっています。
普通は小川や泉、湿地帯に群生していますが、標高3000mを越える氷堆石や氷河近くの礫地に生えているものは背も低く、花も大きいということです。

明るく深みのあるクリムゾンの花は、30〜50cmの花茎の先に釣り鐘状に俯いて開きます。萼は細い釣り鐘型で濃い紫の筋があります。

明るい緑の葉は、真冬でも小さくなるけれどもロゼッタ状にしっかりと開いています。自生地では葉に粉をふくそうですが、園芸では茎や萼以外に粉はふきません。


この写真は、大きさと色調を合わせて2枚の写真をつなぎました。つなぎ目がわかりますか?

Psecundiflora1


Psecundiflora4


花の中がどうなっているのか気になって必死で覗いてみました。小さな雄しべが見えます。

Psecundiflora2

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銀色のムギワラギク 
Helichrysum retortum 'Silver Candle'

ご近所でヘリクリサム・レトルツム「シルバーキャンドル」(Helichrysum retortum 'Silver Candle':キク科ヘリクリサム属)が咲いていました。

このヘリクリサムは南アフリカ原産で、暑さ寒さに強い常緑多年草です。

毛で覆われたシルバーグレーの葉や茎が特徴的ですが、花が開く前の赤い長円錐形の炎のような蕾もチャーミングです。シルバーキャンドルの名にふさわしい姿です。

花のように見えるのは白い総苞で、触るとドライフラワーのようにカサカサ音がします。
径4cmほどの白い花が、日に当たると開き、それが1ヶ月もの長い期間咲き続けます。


Helichrysumsilvercandle1


Helichrysumsilvercandle2


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