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2010年4月29日 (木)

謎のコーカサスオダマキ 
Aquilegia colchica or Aquilegia alpina?

アクイレギア・コルチカ(Aquilegia colchica:キンポウゲ科オダマキ属)が咲きました。

アクイレギア・コルチカは西コーカサス(西グルジア、古代コルキス)、黒海とカスピ海に挟まれたカフカース山脈の石灰質土壌地帯固有の植物とされています。しかし存在はするといわれていますが、研究者の間では存在を確認した人がいないそうです。
背が高いオダマキだということですが、その具体的な大きさについて記されていなく、「ソビエト連邦の花(Flora of the U.S.S.R.)」という書物にも挿絵などは載せられていないのです。
花の大きさは直径3〜5cmで、萼片はブルーか濃いブルーで、花弁の端は白、花弁は切り詰められて萼片の半分の長さとされています。距は長く、内側に巻いているそうです。リンゴの香りがするとも書かれています。
ガーデン採種として種子交換リストに出てくることはあっても野生種として出てくることはないそうです。チェコの園芸業者のオンラインデータベースに出ているので、そこで採種されたものが出所であろうと推測されています。(以上 Nold, R. 'Columbines'より)

私の所のオダマキは直径5cmほど、高さは30cm、濃い赤紫色をしています。2006年のNARGSの種子交換で手に入れ、2007年2月に播種しました。しかしNARGSのリストには花色について Blue/White と書かれています。待ちに待った花だったのですが、アクイレギア・コルチカではないかもしれませんね。ひょっとするとアクイレギア・アルピナ(Aquilegia alpina)かもしれません。


Acolchica1


Acolchica2


Acolchica3

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ピンクのボール 
Deutzia 'Apple blossom'

ウツギ「アップル・ブロッサム」(Deutzia 'Apple blossom':ユキノシタ科ウツギ属)が咲いていました。

花弁の裏が紅を差すウツギの八重咲き品種のサラサウツギ(Deutzia crenata f. plena )が球状に花をつけたような感じです。

枝先のひとかたまりの花が全て開くと、花びらの裏側の紅が見えなくなるので、淡いピンクの一つの花のように見えます。
かわいいウツギです。


Deutziaappleblossom1


Deutziaappleblossom2


Deutziaappleblossom3

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