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2010年5月 4日 (火)

愛らしいアネモネ 
Anemone multifida v. tetonensis

アネモネ・ムルチフィダ・テトネンシス(Anemone multifida v. tetonensis:キンポウゲ科イチリンソウ属)が咲きました。

アネモネ・ムルチフィダは新大陸のアネモネで、アラスカから南アメリカまで広く分布しています。
その中で米国のオレゴンからワイオミングまでの乾燥地帯に分布するのが変種のアネモネ・ムルチフィダ・テトネンシスです。

背丈は10〜25cmといわれていますが、花を開いた時の背丈は10cmありませんでした。真ん中の写真の時は5〜6cmです。葉は根生葉のように根本で広がるだけで、そこから花茎が伸びて、その長さは6cmほどでしょうか。
濃いピンクのこの花の大きさは2cm足らずです。白い花もあるそうですが、とにかく小さい花です。

原種らしい、愛らしいアネモネです。


Atetonensis1


Atetonensis3


Atetonensis2

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雪より白いレウィシア 
Lewisia brachycalyx

レウィシア・ブラッキィカリックス(Lewisia brachycalyx:スベリヒユ科レウィシア属)が咲きました。

このレウィシア・ブラッキィカリックスは2008年にアップしたものと違う、チェコの業者から購入した種子から育ったブラッキィカリックスです。

一番下の写真のように葉が厚く柔らかそうなバターナイフ型で、こちらの方が典型的なブラッキイカリックスのようです。

径4cmほどで純白の花の、うっすら透き通った花びらは見事です。

このレウィシアは始めにユタ州南西部で発見され、命名された時(1868)には、その葉の姿からレウィシアではなくカランドリニア(Calandrinia)属に分類されました。
種小名は「広く短い( brachy)萼片(calyx)の」という意味です。確かに他のレウィシアの萼とは違います(王冠のような突起がなく滑らか)が、30年ほど後(1897)に命名されたレウィシア・ネバデンシス(Lewisia nevadensis)と余り違いはないようです。

亜種、変種はないのですが、地域差があり、ロッキー南西部のものは小さいといわれています。花にピンクの筋が入るものもあるそうです。


Lbrachycalyx5


Lbrachycalyx6


Lbrachycalyx7


Lbrachycalyx8

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