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2010年5月 5日 (水)

見事な斑のゴウダソウ 
Lunaria annua v. variegata f. alba

斑入りシロバナゴウダソウ(ルナリア・アンヌア:Lunaria annua v. variegata f. alba:アブラナ科ゴウダソウ属)が咲きました。

この斑入りシロバナゴウダソウ、2006年に咲いた花のタネを2年続けて播いたのですが、いずれも播く時期が遅く、花が咲く前に枯れてしまいました。
そのタネを、3年も前のタネだからまさか発芽しないだろうと思って2009年に播きましたが、見事に発芽しました。ところが花が咲く前に1本を残して枯れてしまいました。
その1本が夏を越して、今年めでたく咲きました。

1年草だと思っていたのですが、夏が涼しければ夏越をするようです。植えた所が日陰だったのが良かったのかもしれません。ただこの辺の野生化しているゴウダソウは果実をつけた後枯れてしまいます。ひょっとすると種子が出来ると寿命が来るのかもしれません。

それにしても恐ろしや、アブラナ科植物は3年も経った種子でも発芽するんですね。

高さは50cmほど。互生する大きな鋸歯縁の心形の葉で白の美しい斑が入ります。私は斑入り植物が好きで多く育てていますが、なかなか出会わない見事な斑です。


Lunariaannua7


Lunariaannua8


若い果実の様子です。団扇のような果実は、まだ2〜3cmで小さいですが、熟すと5〜6cmの大きさになります。

Lunariaannua10


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オシャレなシロバナマンテマ 
Silene gallica v. gallica

シロバナマンテマ(シレネ・ガルリカ:Silene gallica v. gallica:ナデシコ科シレネ属)が咲いていました。

毎年シロバナマンテマを見かけていた空き地が昨年駐車場になってしまい、絶滅したのかと思いきや、すぐそばの歩道の隅にしたたかに咲いていました。
1cmもない白い花ですが、車が通り過ぎるたびに、その巻き起こす風にそよいでいました。

ムシトリナデシコ(Silene armeria )同様、萼に長い細毛があり、その先から粘液が出て蟻などの蜜泥棒を阻止しているようです。

種小名のガルリカ(gallica)は「フランスの中のケルト民族(ガリア語を話す民族)の住んでいた地方」という意味なので、フランス原産ということでしょうか。そう思うと萼の赤紫の筋がオシャレに見えてきました。


Silenegallica5


Silenegallica6_2


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