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2010年5月10日 (月)

小さな紫のバーバスカム 
Verbascum atroviolaceum

バーバスカム・アトロビオラセウム(Verbascum atroviolaceum:ゴマノハグサ科モウズイカ属)が咲きました。

バーバスカムの和名はモウズイカといい、毛蕊花と書きます。拡大した写真から分かるように雌しべに毛があるからです。

NARGSの種子交換リストに背丈が42cmとあったので、興味を持ち、手に入れました。
花が咲いてからネットで検索すると異学名が Verbascum phoeniceum var. atroviolaceum とありました。
とすればバーバスカム・フォエニセウム「ビオレッタ」(Verbascum phoeniceum 'Violetta')、あるいはバーバスカム・フォエニセウム「アトロビオラセウム」(Verbascum phoeniceum 'Atroviolaceum' )ではありますまいか。よく似ているはずです。

アトロビオラセアという種小名は「黒っぽいすみれ色の」という意味で、まさに濃い赤紫の花をつけます。
原産地が南欧、アジアの多年草です。
バーバスカムとしては小型で、3.5号ポットで育てています。背丈は40〜50cmしかなく、花茎も細く華奢です。


Vatroviolacea1


Vatroviolacea2_2


Vatroviolacea3

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ゴージャス・レウィシア 
Lewisia rediviva

昨年は咲くのを休んだレウイシア・レディビバ(Lewisia rediviva:スベリヒユ科レウイシア属)が咲きました。

このレディビバはロッキー山脈北部の北米大陸分水嶺の東斜面、ビッタールート(ビッタールートとはスベリヒユ植物のことです)渓谷(モンタナ州)に咲いている品種です。

レウィシア発見のいきさつは以前のブログをご覧頂きましょう。

レウイシア・レディビバはレウィシア属の中では最も多肉植物的な特徴を持っている種類といわれています。
多肉植物は葉や茎が未分化な植物の総称ですが、レディビバも松葉ボタンのような細い葉っぱと5 cmもある大きな花で構成されています。
花の無い時期は、5cmもない細長い多肉な葉が10本ほど地面から出ているだけです。
花の時期になると葉を取り囲むように蕾がつきます。そして花柄があるかどうかも分からないぐらい地際から咲きます。

花弁は透き通るほど薄く、先に行くほどピンクが濃くなっています。薄いピンクの筋も入っているようです。
レウイシア属の雌しべは先が3から4つに分かれますが、レディビバは根元の方から分かれ、渦巻いています。これもゴージャス感を高めています。

花の時期には古い葉はほとんど枯れてしまい、花後新しい葉が出てきます。


Lrediviva1


Lrediviva2


Lrediviva3

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