« 2010年5月13日 | トップページ | 2010年5月15日 »

2010年5月14日 (金)

またパラクィレギアが咲きました 
Paraquleigia microphylla

3月に咲いたパラクィレギア・ミクロフィラ(Paraquilegia microphylla:キンポウゲ科パラクィレギア属)が、2ヶ月後にまた咲きました。

3月の時に比べると、パセリのような開き具合の葉は完全に開き、数も多くなっています。花の大きさも3cmほどで、前より大きいような気がします。

3月に咲いた後、果実が大きくなって、色も灰色になって熟したように見えました。それで収穫しようと思って莢を押さえたら、中は空っぽで単にふくれているだけでした。株に十分な体力がなかったのでしょう。

しばらくしてから、葉をより分けていると、蕾を3つ見つけました。
前が不稔果実だったので、また花をつけたのでしょうか。そうすると花芽はいつでもできることになります。状況に応じて、咲かせないでいた冬場に作った花芽を、再び成熟させるといったことをしているのでしょうか。

しかしパラクィレギアは思ったより簡単に育ちます。


Paraquilegiamicrophylla10


Paraquilegiamicrophylla13


Paraquilegiamicrophylla12

| | コメント (2)

小さい、本当に小さいワスレナグサ 
Eritrichium nanum

エリトリキウム・ナヌム(Eritrichium nanum:ムラサキ科ミヤマムラサキ属)が咲きました。

スイス 中央アルプスの2700 〜3200 mの岩場に、6月から7月にかけて咲く、苔のような(クッション状の)ワスレナグサ(ミヤマムラサキ)です。アルプスの王様(King of the Alps)と呼ばれ、エーデルワイスと人気を分け合う花です。
ヨーロッパだけではなく北半球に広く分布していて、米国ではアラスカやモンタナだけではなくニューメキシコあたりまでのロッキ-山脈、3000~4000mの高地に分布しているようです。

花の大きさは5mmほど、花の中央の花弁の付属物には黄色い色がついています。
葉は濃い緑色の長さ1cmほどの長楕円形をしていて、白い毛が生えています。

最初に花が出てきた時には花茎がないと思えるぐらいぴったりと葉にくっついており、花数が多くなるにつれ花茎や茎が見えてきました。これでも背丈は2cmもありません。
一昨年種を蒔いて、昨年の春に咲いたのですが、変種なのか、背丈の違う2種類が育ち、種類を同定できなかったのでブログにアップしませんでした。
広範囲に分布しているのでエリトリキウム・ナヌムには多くの変種があり、恐らくその内の2変種ではないかと推測しています。背丈10cmほどの少し大きくなるもの(写真下)と5cmを越えない(3cmぐらい)もの(写真上、中)があります。このふたつ、春の時期はほとんど大きさに違いはありませんが、温度が上がるにつれ、一つは明らかに茎を立てて総状花序に花をつけていくのに、もう一つは茎らしきものが隠れていて、散形花序状に花がついているように見えます。

9cmのポットが大きいぐらい、とにかく小さい。


Eritrichiumnanum1


Eritrichiumnanum2


Eritrichiumnanum3

| | コメント (4)

« 2010年5月13日 | トップページ | 2010年5月15日 »