« 2010年5月21日 | トップページ | 2010年5月23日 »

2010年5月22日 (土)

黒星オーニソガラム 
Ornithogalum arabicum

ご近所でオーニソガラム(オルニソガルム)アラビクム(Ornithogalum arabicum:ユリ科オルニソガルム属)が咲いていました。

ポルトガルからギリシャまでの地中海沿岸地域に野生化していますが、「アラビアの」という種小名からわかるようにアラビア半島が原産で、十字軍の遠征時にトルコから持ち帰ったものがヨーロッパに広まったようです。

3cmほどの純白の花を総状花序に12個から15個つけます。黒くて丸い雌しべの根本が印象的で、アクセントポイントになっています。
和名にも「クロホシオオアマナ(黒星大甘菜)」という名が付けられているように忘れられない特徴です。
葉は幅2.5cm、50cmほどの長さで、5〜10枚付いてます。

ヨーロッパではキリスト降誕を知らせた「ベツレヘムの星(Star of Bethlehem)」という名が与えられています。

オーニソガラム・ウンベラツム(大甘菜:Ornithogalum umbellatum)も「ベツレヘムの星」と呼ばれますが、こちらの方は他にも英名を持ち、「夏のスノーフレーク」はいいとしても、「鳩の糞(dave's-dung)」とか「午後のうたたね(nap-at-noon)」は「ベツレヘムの星」とはほど遠いイメージで受け止められています。


Ornithogalumarabicum1


Ornithogalumarabicum2


Ornithogalumarabicum3

| | コメント (0)

スリムなヤマオダマキ 
Aquilegia buergeriana

スリムなヤマオダマキ(Aquilegia buergeriana:キンポウゲ科オダマキ属)が咲きました。

ヤマオダマキは日本の本州、四国、九州に自生するオダマキで、背丈は50〜80cmにもなります。
全体が紫から茶紫色で、花弁の先の方に薄い黄色が入る二色の花が俯いて咲きます。

普通のヤマオダマキはもう少しボリュームがあるように思います。このヤマオダマキは背丈も20cmほどしかなく、茎も細い華奢なヤマオダマキです。
しかしスリムな姿は、和風で上品です。


Abuergeriana6


Abuergeriana7


Abuergeriana8


| | コメント (0)

« 2010年5月21日 | トップページ | 2010年5月23日 »