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2010年5月25日 (火)

スペインの空を感じさせるオダマキ 
Aquilegia pyrenaica

今年もアクイレギア・ピレナイカ(Aquilegia pyrenaica:キンポウゲ科オダマキ属)が咲きました。

アクイレギア・ピレナイカはヨーロッパのピレネー山脈やスペイン北東部に自生しているオダマキです。

アクイレギア・ピレナイカは主にスペインの自生地域によって個性を見せるオダマキで
その亜種には、
アクイレギア・カゾルレンシス(Aquilegia pyrenaica ssp. cazorlensis)
アクイレギア・ディスコロル(Aquilegia pyrenica ssp. discolor)
アクイレギア・グアレンシス(Aquilegia Aquilegia pyrenaica ssp. guarensis)
が知られています。

そういうわけで、このピレナイカも基準種として典型的なピレナイカなので、表記的には Aquilegia pyrenaica ssp. pyrenaica としなければならないかもしれません。

咲き始めは10cmほどでしたが、その後結構成長して葉の高さは15cmほどになっています。横向きに咲く径3〜4cmの花は、本当に美しいブルーです。


Apyrenaica7


Apyrenaica8


Apyrenaica9

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美しいタツナミソウ 
Scutellaria laeteviolacea

シソバタツナミソウ(Scutellaria laeteviolacea:シソ科 タツナミソウ属)が咲きました。

シソバタツナミソウは本州(福島県以西)、四国、九州に自生し、やや湿った半日影の林縁などに多い多年草です。
日本以外には中国安徽省、江蘇省など中国東部に分布しています。
葉に紫褐色の斑が入っている株は同定しやすいですが、斑の入らないものもあり、そうなると他のタツナミソウと同定が難しくなります。

背丈は20cmまでで、葉も下の方からピラミッド状に小さくなっていき、好ましい株形をしています。
また日本のタツナミソウの仲間の特徴ですが、下唇弁に鹿子模様が入ります。

種小名ラエテビオラセアは「鮮やかな紫色の」という意味で、葉の裏が紫色になるという特徴を指しています。

株全体がバランスのとれた美しいタツナミソウです。


Scutellarialaeteviolacea1_2


Scutellarialaeteviolacea2


Scutellarialaeteviolacea3

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