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2010年6月 3日 (木)

さかさロベリア 
Monopsis unidentata

ご近所でモノプシス・ウニデンタタ「ロイアル・フラッシュ」(Monopsis unidentata 'Royal Flush':キキョウ科モノプシス属)が咲いていました。

モノプシス属はアフリカ南部や中央部に18種が知られており、南アフリカに13種が分布しているといわれています。

モノプシス・ウニデンタタは南アフリカ南ケープ州、クァズル-ナタール州の砂地や傾斜地に生えている常緑匍匐性の多年草です。
これまでのモノプシスの仲間は秋蒔2年草が多かったのですが、このような多年草のモノプシスが出回るようになってきましたです。

キキョウ科でもロベリアなどのミゾカクシ属の植物の花は、上に2裂、下に3裂した唇花をつけますが、それとは逆でモノプシス属の花弁は上に3裂、下に2裂して開きます。
花糸は雌しべに合着しているようで、雄しべが無いように見えます。

unidentataは「一つの歯の」という意味ですが、どのような特徴を示しているのかわかりません。

湿り気が多いけれど、水はけの良い陽当たりが好きのようです。


Monopsisunidentata1


Monopsisunidentata2


Monopsisunidentata3

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野性的なノイバラ 
Rosa multiflora f. adenochaeta

ツクシイバラ(筑紫茨:Rosa multiflora f. adenochaeta:バラ科バラ属)が咲いていました。

ノイバラ(Rosa multiflora)に比べるとはるかに大きい花で、4cmほどあります。そして花色はピンクをしています。こんなに花の大きさや色が違うのにノイバラの一品種というのがよく分かりません。

また蕾や花柄に赤い腺毛が多く生え、そのため茶色く見えます。そのため野性味を強く感じます。品種名アデノチャエタは「腺のある棘を持つ」という意味でこの特徴を指しているようです。

蔓植物とはいえ、直立する性質があり、自生状態では高さは2mほどになるそうで、ますます野性的です。

九州に自生する野生のバラで、河原などに生えているそうです。


Rosamultifloraadenochaeta4


Rosamultifloraadenochaeta6


Rosamultifloraadenochaeta5

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