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2010年6月30日 (水)

ローズ色のトウワタ 
Asclepias incarnata

種から育てて3年目のアスクレピアス・インカルナタ(Asclepias incarnata:カガイモ科アスクレピアス属)が咲きました。

アスクレピアス属は北米とアフリカに100種類以上が分布しているといわれていますが、園芸化されているものは数種にとどまります。ほとんどが多年性ですが、園芸種には寒さに弱いものがあって1年草という扱いをされています。

アスクレピアス・インカルナタは、北米の北はカナダ(マニトバ州やケベック州)から西はルイジアナ州やテキサス州、南は米国ジョージア州まで広く自生しています。

現地ではローズ・ミルクウイード(Rose milkweed)と呼ばれるようにローズ色(暗いピンク)のアスクレピアスです。また湿地のミルクウイード(Swamp milkweed)とも呼ばれ、湿った土地に自生しています。ミルクウイード(milkweed)というのは枝や葉を傷つけると白い乳液を出すので名付けられたようです。

インカルナタは1mを超える背丈ですが、香りのする花は6mmほどの大きさで、4〜8cmの散形花序に多数の花をつけます。
花には上向きの筒状の副花冠があり、副花冠から飛び出しているものは副花冠の付属物です。中心部に雌しべがあり(白く見えているものが雌しべの柱頭)、その周りに雄しべが癒着しています。

トウワタ(唐綿:アスクレピアス・クラサビカ:Asclepias curassvica:ガガイモ科トウワタ属)と同じ花の形をしていますが、鮮やかな黄色やオレンジの花とは違う落ち着いた色です。


Asclepiasincarnata1


Asclepiasincarnata4


Asclepiasincarnata3

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