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2010年6月 6日 (日)

お茶目なオダマキ 
Aquilegia chaplinei

アクイレギア・チャップリネイ(Aquilegia chaplinei:キンポウゲ科オダマキ属)が咲きました。

アクイレギア・チャップリネイは米国テキサス州西部から隣接するニューメキシコ州に自生しているオダマキで、その地域に広く分布するアクイレギア・クリサンタ(Aquilegia chrysantha)の矮性小型変種と考えられていました。
自生地のテキサスではどういうわけか隣国メキシコのチワワ砂漠の花と考えられているそうです。

花の大きさは径2cmほどで、花は小さいですが距は4〜5cmもあります。ロングスパー系(距の長いタイプ)のオダマキの中でも、花の大きさからすると1・2を争うほどの長さです。しべも花から飛び出しています。おもしろいのは距が外側に強く反ってしまうことです。とてもお茶目な姿を見せてくれます。

背丈は50cmほどになりますが、葉は小さく、小葉はシダのように細く切れ目が入ります。葉色は緑青色で、花の無い時期は観葉植物のようです。

種小名のチャップリネイは米国の牧草研究者で、1916年にニューメキシコ州の雄大な滝シッティングブル滝(Sitting Bull Falls)の近くでこのオダマキを発見したチャップリン(W. R. Chapline)さんに因みます。


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Achaplinei6


咲き進むとこんな風に距が反り返ります。

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Achaplinei8

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オダマキ (Aquilegia) (131)」カテゴリの記事

コメント

ptechさん、こんにちは~

以前、樺太オダマキの事でお邪魔した咲くやです。

コレクションを再開したものの、地植するとドンドン消えてしまうオダマキですが、ptechさんのところは地植えで維持されているのでしょうか?

投稿: 咲くや | 2010年6月17日 (木) 15時55分

咲くやさん、おはようございます。

地植えすると夏の暑さを乗り越えられないものが多いので、私の所の花はほとんど全て鉢植えです。
園芸種でなければ地植えは難しいのではないでしょうか。

地植えでも鉢植えでもオダマキは短命で、種を稔らせると枯れてしまうことがほとんどです。やったことはありませんが、花後種を摘めば,長く持つのかもしれません。

鉢植えでもオダマキは知らない間に別の鉢に種が飛んで、そこで芽吹きます。それを名前がわからないまま1人用の鉢に移します。
そのオダマキが何かというのは花が咲いてからの楽しみです。

ブログにアップしたオダマキが、次の年にアップ出来ないのは、こんな風に自然任せにしているからです。

投稿: ptech | 2010年6月18日 (金) 10時14分

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