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2010年6月26日 (土)

瑠璃色のかんざし 
Globularia nudicaulis

グロブラリア・ヌディカウリス(Globularia nudicaulis:グロブラリア科グロブラリア属)が咲きました。

グロブラリア属は地中海沿岸からヨーロッパに固有の植物で、28種が知られています。高山から低山地の肥沃なアルカリ性土壌の草原に自生しています。

クッション状に広がるので、ヨーロッパではロックガーデンなどによく利用されるています。
しかしボール状の花の形からルリカンザシ(瑠璃簪)という和名があるにもかかわらず、日本ではグロブラリア「ブルーアイ」(Globularia 'Blue Eye')以外流通していません。

舌状花のように見える花びらは、二唇形で、上唇弁は目立ちません。目立つ下唇弁は3裂し、3枚花弁があるように見えます。
一見キク科の花のようですが、グロブラリア科はキク科に進化する前段階と考えられているようです。

グロブラリア・ヌディカウリスは南ヨーロッパ原産で、1.5cmほどのブルーの花を咲かせます。
這い性で、地下茎から全縁のへら形の根出葉を出すだけですので、花の無い時期には背丈は測りようがありません。花茎は10cmほどです。
グロブラリア属は株が大きくなっても花付きが悪いといわれていますが、ヌディカウリスは比較的花付きがいいようです。

なお種小名のヌディカウリス(nudicaulis)は「裸の茎の」という意味です。


Globularianudicaulis1


Globularianudicaulis2


Globularianudicaulis3

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