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2010年8月 2日 (月)

ブランケットのキク 
Gaillardia aristata & pulchella

ご近所の玄関先にオオテンニンギク(大天人菊:ガイヤールディア・アリスタタ:Gaillardia aristata:キク科ガイヤールディア属)が咲いていました。

ガイラルディア属は南北アメリカに分布する耐寒性1、2年草で、約20種が知られています。

オオテンニンギクは北米中西部から南部にかけて分布しています。背丈は60〜90cmになり、直径6cmを越える黄色に赤色の覆輪の花を咲かせます。

現地ではブランケット・フラワー(blanket flower)やインディアン・ブランケット(indian blanket)と呼ばれていますが、中心部の筒状花がモール状に毛羽立ち、それがブランケットに見えるのかなと思っています。
種小名アリスタタは「芒(のぎ)のある」という意味です。芒とはイネ科植物の花の先端にある棘状の突起をいいますが、筒状花から飛び出しているものを指しているようです。

なお属名の読み方はガイヤールディアで、18世紀フランスの植物学のスポンサーであったガイヤール・ドゥ・シャラントノウ(Gaillard de Charentonneau)さんに由来します。


一番下はテンニンギク(天人菊:ガイヤールディア・プルケラ:Gaillardia pulchella:キク科ガイヤールディア属)」です。
テンニンギクは北米東北部からメキシコ北部、東部にかけて分布し、背丈はせいぜい50cmまでです。
花の大きさも5cmどまりで、全体的にオオテンニンギクより小型です。
しかしよく似ているので自信を持って区別できません。

黄色一色のテンニンギクもありますが、黄色に赤色のこちらが典型種です。
なお種小名のプルケラは「美しい、愛らしい」という意味です。


Gaillardiapulchella1


Gaillardiapulchella2


Gaillardiapulchella3



Gaillardiapulchella4

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