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2010年8月15日 (日)

紫色の夏のフジ 
Millettia reticulata

ご近所の生け垣に仕立てられたムラサキナツフジ(紫夏藤:ミレッティア・レティクラタ:Millettia reticulata:マメ科ナツフジ属)が咲いていました。

ナツフジ属は主として熱帯に約180種が知られていて、日本にもナツフジ(Millettia japonica)が自生しています。

ムラサキナツフジは中国の南部から台湾、沖縄にかけての亜熱帯地方に分布し、日本では「サッコウフジ(酢甲藤)」という名で庭木として植えられています。
盆栽では花の色によって白酢甲(しろさっこう)、紅酢甲などの名で呼ばれ、写真のものは紫酢甲でしょう。

旗弁の紫色は一色ではなく、濃い暗紫色から明るい赤紫色に変化し、美しいグラデーションになっています。
旗弁の付け根に黄色い模様が入ります。翼弁は竜骨弁と一緒に閉じたままです。
また萼は壺型で、赤い色がついています。

なお種小名のレティクラタ(reticulata)は「網状の」という意味です。


Millettiareticulata2


Millettiareticulata3


Millettiareticulata4

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