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2010年10月24日 (日)

白と赤のゲンノショウコ 
Geranium thunbergii

今ゲンノショウコ(現の証拠:Geranium thunbergii:フウロソウ科 フウロソウ属)が咲いています。

ゲンノショウコは日本各地に普通に見られるフウロソウ科の多年草で、 朝鮮半島や中国大陸にも自生しています。
ゲンノショウコはドクダミ、センブリと並ぶ民間薬(漢方の生薬ではありません)で、葉を乾燥させて煎じると下痢止めの薬になります。薬効が速やかに現われることから「現の証拠」という名がつけられています。

5弁の花の直径は1cmほどで、花の色には白と紫紅色がありますが、学名や和名で区別することはありません。また白と紫紅色のゲンノショウコを同じ鉢に植えておいて、珍しい花色を作り出そうとしても、二色の花しかあらわず、中間色やまだら模様の花は生まれません。
この二色が日本でどのように棲み分けて分布しているのかは不明です。

紫色の葯のある花とない花があります。雌しべより先に雄しべが成熟し、まず葯が開きます。葯が脱落し始めると雌しべの柱頭が裂開します。


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