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2010年10月31日 (日)

ピンクの実 
Rivina humilis 'Momotama'

ご近所にジュズサンゴ「桃玉」(数珠珊瑚:Rivina humilis 'Momotama':ヤマゴボウ科リビナ属)が実を付けていました。

リビナ属は熱帯から亜熱帯にかけてのアメリカ大陸に分布する常緑の多年草です。50cmから2mほどになり、根際が木化するので木のように見えます。

ジュズサンゴは米国南部から西インド諸島、中米、熱帯南米に自生しています。
「低い」という意味の種小名(フミリス)が示すように背丈が50cmほどの低灌木のような多年草です。
海抜1700mまでの山地の森林や林、道路際に生息し、半日陰を好みますが、強い日差しにも耐えられるようです。熱帯とは言え、高地にも自生していますので、比較的低温に耐えられるようです。写真のジュズサンゴも地植えされていました。

ジュズサンゴの3mmほどの白い花弁に見えるのは萼で、5mmほどのやや扁平な実が稔っても萼は残っています。

原種のジュズサンゴは赤い実を付けるので、現地ではピジョンベリー(Pigeonberry:鳩の血の色から)や赤い植物(Rouge Plant)、ブラッドベリー(Bloodberry)と呼ばれています。

「桃玉」という園芸種のジュズサンゴは、愛知県安城市の黒柳園芸が育種し、平成18年に品種登録したピンクの実を付ける品種です。

このピンクは独特の色合いで、とてもチャーミングです。


Rivinahumilis1


Rivinahumilis2


Rivinahumilis3


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