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2010年11月 3日 (水)

夏を越して一段落の4スジ・デージー 
Tetraneuris scaposa

涼しくなってからテトラネウリス・スカポサ(Tetraneuris scaposa:キク科テトラネウリス属)が次々と花を咲せています。

テトラネウリス・スカポサはヒメノキシス(Hymenoxys,Hymenoxys scaposa)という異学名の属名で流通しています。この花の正式な学名はテトラネウリス属かヒメノキシス属か定まっていないようです。
とりあえずテトラネウリスという属名で呼ばせていただきます。

テトラネウリス・スカポサはテキサス州、コロラド州、オクラホマ州、アーカンサス州など米国南部やメキシコ北部に分布しています。
現地では4スジ・デージー(Four-nerve Daisy)と呼ばれている背丈10cmほどの常緑性の植物です。20〜30cmの花茎をあげ、先にパステルイエローの花をつけます。

4スジ・デージーの名のように舌状花の花弁の裏側にはくっきりと、焦げ茶色の極細サインペンで落書きしたように4本のスジが入っています。どれもきっちり4本なのには驚きです。
花弁の表側にそれが映って可愛い表情を見せてくれます。

この花、産地が産地だけに暑さに強いと思っていたのですが、さすがにこの夏は花をつけなくなっていました。
用土は、購入時のような水持ちのいい用土では梅雨を越せないので、水はけの良い山野草用土で植えた方がいいようです。

属名のテトラネウリスは「4本の(Tetra)脈のある(neuris)」という意味で、4スジ・デージーと同じ花弁の特徴を指しています。
種小名のスカポサは「花茎のある」という意味です。


Tetraneurisscaposa4_2


Tetraneurisscaposa6


Tetraneurisscaposa5

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