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2010年11月 8日 (月)

アフリカの花 
Crassocephalum crepidioides

ハイキングコースにベニバナボロギク(紅花襤褸菊:Crassocephalum crepidioides:キク科ベニバナボロギク属)が咲いていました。

ベニバナボロギクはアフリカやマダガスカルに分布しており、1950年に福岡県で帰化が確認されています。現在では熱帯から亜熱帯に広がっているようです。

ベニバナボロギクは町中では見かけない帰化植物のようで、森林伐採地や山火事の跡などに限って生育する1年生草本です。
咲いていた所は比較的陽の入る、明るいハイキングコース沿いでしたが、山の中でここ以外には見かけませんでした。

肉厚でねばねばした葉はシュンギクに似た香りがあり、戦前から帰化していた台湾では食用野草として昭和草という名で呼ばれていたようです。
しかし今日では、肝毒性や発がん性のあるアルカロイドを持つことが知られています。

花はうなだれてつき、先の方に朱赤色の花弁を見せています。茎の境に短い総苞外片があって膨らんでいます。そこから長く1列に並ぶ総苞内片があります。

侘び寂に通じる日本人の感性に合いそうな気がするのですが、そう感じるのは私だけでしょうか。


Crassocephalumcrepidioides3


Crassocephalumcrepidioides4


Crassocephalumcrepidioides5


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