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2010年11月18日 (木)

ヘデリフォリウムと葉が違うシクラメン 
Cyclamen confusum

シクラメン・コンヒュサム( Cyclamen confusum:サクラソウ科シクラメン属)が咲きました。

コンヒュサムはシクラメン・ヘデリフォリウムの亜種、シクラメン・ヘデリフォリウム・コンヒュサム( Cyclamen hederifolium ssp. confusum)と分類されていましたが、昨年シクラメンの独立した種類として格上げされましました。

ただどのシクラメン・ヘデリフォリウム・コンヒュサムがそうなったという訳ではなく、クレタ島西部に分布しているコンヒュサムに限り独立した種と認められたようです。
その地域以外に分布するものはシクラメン・ヘデリフォリウム・クラッシフォリウム(Cyclamen hederifolium ssp. crassifolium)に再分類されました。
なお種小名コンヒュサムは「混乱した」「(特徴が)不明確な」という意味をもち、以前から混乱していたことをうかがわせます。
またクラッシフォリウムとは「厚葉の」という意味です。

詳細はDNAの塩基配列が異なるそうですが、外面的には、葉は厚く、その表面に光沢があり、葉の先は鈍角に浅くな尖るという特徴があります。
素人的に言えば、生物学の分類学はゲノムレベルに達していて、立ち入る領域ではないと言うことなんですね。寂しい時代になったもんですね。

シクラメン・ヘデリフォリウムの亜種と考えられたぐらいですからシクラメン・ヘデリフォリウムとの共通点を至る所に持っています。
このように秋咲きで、しっかりあごの張ったピンクの花を咲かせます。
ただヘデリフォリウムが咲き終わった頃に咲き出します。


Cyclamenconfusum6_2

Cyclamenconfusum7


Cyclamenconfusum8_2

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