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2010年11月23日 (火)

秋のハッケリア 
Hackelia floribunda

春に咲くはずのハッケリア・フロリブンダ(Hackelia floribunda:ムラサキ科ハッケリア属)が秋に咲きました。

ハッケリア属はアジア、ヨーロッパ、アメリカに約40種が知られていますが、このハッケリア・フロリブンダは北米の西部に広く分布するしています。冬に枯れない2年草、あるいは多年草で、春に湿地になるような所に咲いています。
現地では「花咲野紫(花の多いノムラサキ:manyflower stickseed)」と呼ばれています。

春になると硬い丈夫な花茎を一本延ばし、花を咲かせながら1m近くまで背が伸びます。
でも私の所では春でも30cmを越えるぐらい、秋は20cmほどです。ワスレナグサのようですが、花茎が1本、すっと伸びているところは全く違います。

ワスレナグサより大きい径5〜7mmの花を咲かせます。ワスレナグサの花と違うのは副花冠(花冠の一部が変形してできた花冠基部の出っ張り)が黄色くなく、アンチューサ・レプトフィラの(Anchusa leptophylla)ように花冠はブルー一色です。渦巻き状の花序に次々と咲かせます。

種小名のフロリブンダ(floribunda)は「花の多い」という意味です。


Hackeliafloribunda4


Hackeliafloribunda5


Hackeliafloribunda6


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