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2010年11月26日 (金)

南方のツバキ 
Gordonia axillaris

公園にタイワンツバキという和名を持つゴードニア・アクシラリス(Gordonia axillaris:ツバキ科ゴードニア属)が咲いていました。

ゴードニア属は東アジア、北米を中心に、世界に30種ほどが知られています。東アジアに自生しているものはポリスポラ(Polyspora)属とする説もあります。

花は径8cmほどで、白い5枚の花弁をつけます。花弁は薄くシワがあり、大きさも不揃いで、椿とはすこし違った印象です。鮮やかな黄色の雄しべがチャームポイントで、これは椿のイメージです。
南方の植物ですが、冬に花をつけます。

葉は艶のある革質の、長さ10cmほどの長楕円形で、目立たない鋸歯があり、椿と異なります。

属名のゴーデニアは18世紀のロンドンの種苗商ゴードン(Gordon, J.)さんに因みます。
また種小名アクシラリスは「腋生(えきせい)の」という意味で、花が葉の腋(わき)につくことを指しています。しかしゴードニア属はほとんどが腋生です。


Gordoniacv2


Gordoniacv3


Gordoniacv1

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