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2010年12月 2日 (木)

柊の白い花 
Osmanthus heterophyllus

ヒイラギ(柊:Osmanthus heterophyllus:モクセイ科モクセイ属)があちらこちらで咲いています。

ヒイラギは、中部以西の日本から台湾に分布していて、庭木は3mほどですが、野生のものは10mにもなる常緑の高木です。
ヒイラギという名は葉の棘に刺さると痛いという意味の「ひいらぐ」という古語に由来しています。誰もが知っているように、大きな鋸歯の先に鋭い棘がありますが、老木や梢の葉には棘がありません。

11〜12月に葉腋に直径5mmほどの白い花をつけます。花弁は先が4裂し、平開するギンモクセイやキンモクセイと違って、このように反り返ります。

雌雄異株であり、写真は雄花のようで、2本のおしべが花弁から突出しています。雄花は雌しべの発達が悪く、結実しません。また雌花は雌しべが発達し、花柱が長く、翌年の初夏に黒い果実が熟します。

属名のオスマンツスは香り(osme)と花(anthos)から作られた言葉で、モクセイ属の花の香りに由来します。
種小名のヘテロフィルスは「色々な葉の」という意味です。


Osmanthusheterophyllus1


Osmanthusheterophyllus2


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