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2010年12月 5日 (日)

遅咲きのフジバカマ 
Eupatorium japonicum

ご近所の玄関先にフジバカマ(藤袴: Eupatorium japonicum:キク科ヒヨドリバナ属)が咲いていました。

中国原産といわれ、関東以西の川の土手などの空き地に生える多年草です。昔は秋の七草に数えられるほどポピュラーな植物だったのですが、最近は野生のものは絶滅しかかっているようです。

淡い紫紅色の小さな花を散房状に頭花をつけます。頭花は数個から10個の筒状花で、それがヒゲのように見えます。

葉は乾燥させると香気を発するようになり、昔は袋に入れて身につけたりしたようです。

ユーパトリウム・ジャポニクムという学名の他にユーパトリウム・フォーチュネイ(Eupatorium fortunei)という異学名があります。しかしもともと日本に自生していたフジバカマがユーパトリウム・フォーチュネイで、ユーパトリウム・ヤポニクムは平安時代に中国から渡来し、歌にも詠まれている種類だという説があります。

なおフォーチュネイとは東アジアのスコットランド人植物採集家 Robert Fortune(1812 〜1880)に因んだ名です。


Eupatoriumjaponicum4


Eupatoriumjaponicum5


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