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2010年12月19日 (日)

冬の大きなガマズミの花 
Viburnum macrocephalum 'Sterile'

ご近所でビバーナム(ビブルヌム)・マクロセファルム「ステライル」(Viburnum macrocephalum 'Sterile':スイカズラ科ガマズミ属)が花をつけていました。

ビバーナム・マクロセファルムは中国原産で、スコットランドの植物学者ロバート・フォーチュン(Fortune, R.)さんが1844年にイギリスに持ち帰ったそうです。自生種は稔性(実がなる性質)がありますが、栽培種は稔性がありません。

春に、白いボールのような花房をつけますが、四季咲き性があり、寒い時期にも花をつけるようです。
さすがに春のようにボール状に密に咲いていませんが、それでも見事です。
花はオオデマリ(Viburnum plicatum)のような装飾花だけです。蕾は淡いグリーンで、開くとクリーム色から白に変わっていきます。

葉は卵形の鋸歯縁で堅そうな葉です。落葉樹が裸になっている時期でも、まだ枝に残っています。完全には落葉しない(半落葉)ようです。
春に向けての蕾も付けています。

「ステリーレ」という名で流通していますが、英語発音ではステライル、ステラル、ステリルで、ステリーと読むのは英語発音を知らない人のローマ字読みです。高校の英語の時間にこんな読み方をして先生から叱られたことを思い出しました。
なおステライルというのは「不妊の、実のならない」という意味です。
また種小名マクロセファルムは「大きな頭花(頭状花序)の」という意味です。


Viburnumsterile1


Viburnumsterile3


Viburnumsterile2

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