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2010年12月30日 (木)

秋咲きシクラメン・ペルシクム? 
Cyclamen persicum

原種のシクラメン・ペルシカム(Cyclamen persicum:サクラソウ科シクラメン属)が1株だけ咲き出しました。

シクラメン・ペルシカムは南西トルコから地中海東部沿岸、つまりシリア・レバノン・イスラエル・ヨルダンが原産地で、ギリシャ海のロードス島やクレタ島、北アフリカのアルジェリアやチュニジアへは人の手によって運ばれたと言われています。

ペルシカムは18世紀に東インド会社によってイギリスにもたらされ、19世紀後半に今のような大輪の園芸種が作出されるようになりました。

他のシクラメンに比べると花弁は細長く、ねじれが効いています。花色は白からピンクで、反転部には赤い色が入りますが、全くの白花種(Cyclamen persicum var persicum f albidum)もあります。
花弁反転部には顎の張りはありません。またシクラメンの名の元になっている受精後花柄が螺旋状に巻く特徴もありません。
園芸種と違っていい香りがします。この点がガーデンシクラメンと違う点です。

2007年11月に5株が発芽し、昨年全部花をつけました。今年の夏から休眠するようになりました。
秋に1株の球根が腐り出しましたが、その部分を欠き取って、ベンレート水和剤をそのまますり込んでやったら、葉を出し、花芽を付けています。育てやすいシクラメンです。

普通は年が明けて、1月後半から咲き出しますが、この時期に咲くのは、ひょっとするとシクラメン・ペルシクム・アウツムナレ(Cyclamen persicum var autumnale)かもしれません。


Cpersicum8


Cpersicum9


Cpersicum10

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