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2011年1月13日 (木)

イタリアの水仙だったの? 
Narcissus tazetta v chinensis

公園に房咲きスイセン(Narcissus tazetta v chinensis:ヒガンバナ科スイセン属)が咲いていました。

房咲きスイセンは、暖地の海岸斜面に群生していますが、ヨーロッパの地中海沿岸、地中海の島々に咲くナルシサス・タゼッタ(Narcissus tazetta:ヒガンバナ科スイセン属)が基準種になっています。
この種小名のタゼッタとはイタリア語で「デミタスカップ」を意味し、副花冠を指しています。

ヨーロッパのスイセンがシルクロードを経て、中国に入り、室町時代に日本に渡来し、それ以来庭などに植えられるようになったといわれています。
ヨーロッパ原産とはいえ、すっかり日本の風景に溶け込んでいます。
この園芸品種は沢山作出されていますが、日本ではほとんどが房咲きスイセンです。

12月から咲き出すのが特徴ですが、今年は咲き出すのが遅かったような気がします。

近くに房咲きスイセンの八重種(Narcissus tazetta v. chinensis f. plena:ヒガンバナ科スイセン属)も咲いていました。八重になると副花冠がはっきりせず、コーヒー茶椀が割れています。
これも古い時代に中国から渡来したといわれています。


Narcissustazetta7


Narcissustazetta8


Narcissustazettaplena3

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