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2011年2月20日 (日)

ピンクの原種クリスマスローズ 
Helleborus orientalis ssp. abchasicus

ヘレボラス・シクロフィルスに続いてヘレボラス・オリエンタリス・アブチャシクス(Helleborus orientalis ssp. abchasicus:キンポウゲ科ヘレボルス属)が咲きました。
昨年は初花だったせいか、シーズン最後に咲きました。その時は丸弁だったのですが、今年は険しい形になっています。

ヘレボラス・オリエンタリスには

オリエンタリス・オリエンタリス(Helleborus orientalis ssp. orientalis)
ギリシャ北部からトルコを経てウクライナ北部の針葉樹林帯に分布し、平地だけではなく2000m級の山岳地帯でも見かけるようです。

オリエンタリス・グッタタス(Helleborus orientalis ssp. guttatus)
紫のスポットが入る白やクリーム色の花をつけます。ウクライナの限られた地域の明るい広葉樹林の林間に見られます。しかし自生種を目にすることはなかなか難しいと言われています。

オリエンタリス・アブチャシクス(Helleborus orientalis ssp. abchasicus)
グルジアからルーマニアまでの限られた地域の明るい林の中に自生しています。グルジアからの独立した西コーカサス、黒海沿岸のアブハジア(Abkhazia)で収集されたのでこの名がついています。

という3種の亜種が知られています。

オリエンタリス・アブチャシクスはオリエンタリス・オリエンタリスとよく似ていますが、オリエンタリスの花色が緑がかった白やクリーム色なのに対して、ピンクから濃いピンクで、紫のスポットが入ることもあります。
このような色合いから、米英の園芸家からヘレボラス・アトロルベンス(Helleborus atrorubens)と混同されいたようです。

花色がそう感じさせるのでしょう、暖かい雰囲気のクリスマスローズです。


Habchascus4


Habchascus5


Habchascus6


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