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2011年3月 5日 (土)

首飾りのあるクリスマスローズ 
Helleborus torquatus

ヘレボラス・トルカツス(トルカータス)(Helleborus torquatus:キンポウゲ科ヘレボラス属)が咲きました。

ヘレボラス・トルカツスは花径が4cmほどの小さいものは北部のボスニアやクロアチア、花径が6cmほどのものはその南部地域のセルビア南部、ヘルツェゴビナ、モンテネグロに分布しています。多くは山地の落葉樹の林床や低木の茂る草原に咲いています。

ヘレボラス・トルカツスの園芸種は旧ユーゴスラビア南部地方起源のものが多いようです。この写真の花もそうですが、大きな花を咲かせます。

5cmほどのカップ咲きで、花色は内側がグリーン、外側は赤紫に染まります。しかし花色のバリエーションは大きく、この花は濃色系の選別種で、内外とも濃い赤紫色をしています。
この時期のは葉は柔らかくて、鋸歯がはっきりしています。細長い葉で、そろった鋸歯が特徴です。

トルカツスという種小名は「首飾りをした、襟のある」という意味で、雌しべを構成する心皮(子房を取り囲んでいるもの)に薄い色のツバ状の付属物が取り巻いていることに因みます。
普通に見る限りは首飾りは見えませんcoldsweats01


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