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2011年4月 5日 (火)

エリカ2種 
Erica bauera & canaliculata

ブライダルヒース(Bridal heath)と呼ばれるエリカ・バウエラ(Erica bauera:ツツジ科エリカ属)ごご近所に咲いていました。

南アフリカのケープ地方の砂地に育つ高さ1m ほどの常緑低木です。直立性であまり枝分かれしないようです。

長さ5mmほどの長楕円形の小さな葉は灰緑色をしています。
写真は白い花ですが他にピンクの花をつける品種があります。長さ2cmほどの細長い壺型をした花は、枝の上部の葉の腋から垂れるようにつきます。

種小名は英国王立園芸協会の植物画家だったフランシス・バウアー(F. Bauer:1758-1840)さんに因みます。


Ericabauera1


Ericabauera2



これはよく見かけるジャノメエリカ(Erica canaliculata:ツツジ科エリカ属)です。

南アフリカケープ地方原産で、エリカの中では2mを越える大型種です。

よく枝分かれし、小枝の先に3個ずつ小さな釣り鐘型のピンクをつけます。
5mm足らずの花は、雄しべの葯が黒いので、ピンクに黒の蛇の目模様(ヘビの目のような同心円模様)を描き、それが名の由来になっています。

種小名のカナリカタは「溝のある」という意味です。


Ericacanaliculata4


Ericacanaliculata5

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小さな桜 
Prunus japonica

ご近所の玄関先にニワウメ(庭梅:Prunus japonica : バラ科サクラ属 )が咲いていました。

ニワウメは種小名にヤポニカとついていますが、日本原産ではなく、中国の中から北部にかけて分布する高さ1~2mの落葉低木です。
梅とついているのはユスラウメ(Prunus tomentosa)の仲間で、ユスラウメ同様、7月頃にサクランボのような球形の赤い果実を熟すからです。

春に葉が展開する前に、1.5cmほどの白色あるいは淡紅色の花を多数開きます。
この写真は満開前だったのでポツポツとしか咲いていませんでした。紅色の蕾が全部開いたら見事だろうと思います。

ニワウメの葉の表面には毛が生えていませんので、葉に毛が密生するユスラウメとは葉を触ると区別できます。


Prunusjaponica1


Prunusjaponica2


Prunusjaponica3

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