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2011年4月 7日 (木)

小さな咲き分けムスカリ 
Muscari aucheri 'Mount Hood'

ムスカリ・オクリ(アウケリ)「マウントフッド」(Muscari aucheri 'Mount Hood':ユリ科ムスカリ属)が咲きました。

種小名のオクリは、1838年にトルコの北部オマーンの山岳地帯で約150種の植物を収集したフランスの園芸家オクウロワ(P. M. R. Aucher-Eloy:1792-1838)さんに因む名前です。
従ってこのムスカリもトルコ原産です。

上の方が白く、下に行くとブルーになる咲き分けタイプのムスカリで、園芸名はイギリス海軍提督サミュエル・フッド(Samuel Hood:1724-1816)に因んだオレゴン州のフッド山に由来するといわれています。

なかなかきれいに2色に咲分けてくれなかったのですが、3年植えっぱなしの今年は、雪をかぶったオレゴン州のフッド山を思わせるようなきれいな2色に分かれました。


Mmountfoot3


Mmountfoot4


Mmountfoot5


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ヨークシャーからのプリムラ 
Primula allionii Wharfedale

昨年の暑い夏を難なく越したプリムラ・アリオニー「ワーフェデイル・リング」:Primula allionii 'Wharfedale Ling':サクラソウ科サクラソウ属)が花盛りになりました。

ワーフェデイルというのは英国ヨークシャー州の地名ですが、その名を冠したアリオニー系のプリムラは、英国ヨークシャーのスタブ(Alec Stubbs)さんの作出した一連のプリムラです。

プリムラ・アリオニーはヨーロッパアルプスの標高900~2000mの日陰の岩場に自生している小さなプリムラです。
ワーフェデイル・リングはそのアリオニーと園芸種のプリムラ・プベスケンス(Primula x pubescens)との交配によって作出されました。
ピンクのピコティー(覆輪)咲種で、多分ピンクがアリオニー、白がプベスケンスの血が現れているのだと思います。

地面にべったり這って5cmほどの背丈です。
ピコになった花びらがクシャクシャで、とても愛らしいプリムラです。


Pallioniiwharfedale4


Pallioniiwharfedale6


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